ちょっと気になることがあったので調べてみた
それはK-System
新しい音圧の考え方
簡単に言うと
『今の音楽って音圧高すぎるからもっと下げようぜ!』という話なのだが
洋楽とかではかなり一般的になってるもよう
音圧が高いと
迫力が増してよく聴こえる
が、音が大きい状態を維持したようになるので
音の強弱や抑揚が無くなるという悪いとこもある
そして、このK-Systemってのはプロの人ほど
影響を受け易いようだ
どういうことかというと
ラジオやテレビで曲が流されるとき
またその局のリミッターをかけられるので
結果的に音圧稼いだ上に、さらに圧縮をかけられるという
2度の圧縮を受けることになり
結局曲はゴリゴリのザラザラにされてしまう
抑揚も味もへったくれもないとw
なので、あらかじめ音圧低めにしといて
放送に乗ることを前提にマスタリングしとこうぜ
という考え方のようだ
で、このK-Systemってのは3種類ほどあって
K-20 クラシックや映画音楽など柔らかさが必要な曲
K-14 一般的なロックやポップ
K-12 いわゆる売れ線狙いw
この範疇で音圧決めていこうぜと
見方は簡単で
普通、音量最大は0となりどんどんマイナスで音が小さくなっていくのだが
K-20だと-20したとこを0としようぜという基準だ
K-14なら-14を0として考えようぜと
んで、上の図のようにRMSを+4で収まるように
しとくのがいいんじゃない?という基準
それから上はレッドゾーン、やり過ぎだよとね
普通のRMS測定方法と違うようなので
この規格を採用してるメーターなりを持っとかないといけないけどね
こうしとけば放送に乗っても押しつぶされた音にならず
心地よく強弱もあって気持ちよく聴けるよと
まーその分音量はかなり低くなるけどねwww
それは聴く人がボリューム上げれば
心地よい音圧になるよと
iPodとかは自動音圧調整みたいのついてるから
他の人の曲より音量低くても
合わせてくれるし
強弱が豊かな分カッコイイよという考えらしい
普通にミックスするとだいたいこのK-14、K-12辺りになってるらしい
僕の曲もこのメーターで見てみたけど
音圧上げる前はちょうどその間くらいだった
そこから音圧上げてるから結構潰されてるんだよな
作ってる時が一番心地良い音圧というねw
なるほどなーと思った上に
世界標準になっていくようなので
次のアルバムからそれに合わせていこうかな
mp3で聴く人が自動調節かけたら
あんまり変わらんしなw
その前にメーター買わないといけないんだがwww
で、そのメーター調べてた時にK-Systemって言葉が出て
これはなんぞや?と思ったのでね
楽天
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