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2014年8月21日木曜日

K-Systemか〜

ちょっと気になることがあったので調べてみた

それはK-System

新しい音圧の考え方

簡単に言うと

『今の音楽って音圧高すぎるからもっと下げようぜ!』という話なのだが

洋楽とかではかなり一般的になってるもよう



音圧が高いと

迫力が増してよく聴こえる

が、音が大きい状態を維持したようになるので

音の強弱や抑揚が無くなるという悪いとこもある



そして、このK-Systemってのはプロの人ほど

影響を受け易いようだ

どういうことかというと

ラジオやテレビで曲が流されるとき

またその局のリミッターをかけられるので

結果的に音圧稼いだ上に、さらに圧縮をかけられるという

2度の圧縮を受けることになり

結局曲はゴリゴリのザラザラにされてしまう

抑揚も味もへったくれもないとw



なので、あらかじめ音圧低めにしといて

放送に乗ることを前提にマスタリングしとこうぜ

という考え方のようだ



で、このK-Systemってのは3種類ほどあって



K-20 クラシックや映画音楽など柔らかさが必要な曲

K-14 一般的なロックやポップ

K-12 いわゆる売れ線狙いw

この範疇で音圧決めていこうぜと



見方は簡単で

普通、音量最大は0となりどんどんマイナスで音が小さくなっていくのだが

K-20だと-20したとこを0としようぜという基準だ

K-14なら-14を0として考えようぜと



んで、上の図のようにRMSを+4で収まるように

しとくのがいいんじゃない?という基準

それから上はレッドゾーン、やり過ぎだよとね

普通のRMS測定方法と違うようなので

この規格を採用してるメーターなりを持っとかないといけないけどね



こうしとけば放送に乗っても押しつぶされた音にならず

心地よく強弱もあって気持ちよく聴けるよと



まーその分音量はかなり低くなるけどねwww

それは聴く人がボリューム上げれば

心地よい音圧になるよと

iPodとかは自動音圧調整みたいのついてるから

他の人の曲より音量低くても

合わせてくれるし

強弱が豊かな分カッコイイよという考えらしい



普通にミックスするとだいたいこのK-14、K-12辺りになってるらしい

僕の曲もこのメーターで見てみたけど

音圧上げる前はちょうどその間くらいだった

そこから音圧上げてるから結構潰されてるんだよな

作ってる時が一番心地良い音圧というねw



なるほどなーと思った上に

世界標準になっていくようなので

次のアルバムからそれに合わせていこうかな

mp3で聴く人が自動調節かけたら

あんまり変わらんしなw



その前にメーター買わないといけないんだがwww

で、そのメーター調べてた時にK-Systemって言葉が出て

これはなんぞや?と思ったのでね








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