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2013年4月13日土曜日

MASCHINEのVINTAGEモード

MASCHINEの良い部分で書き忘れてたことがあった

MASCHINE(microも)に入ってるサンプラーには

出音にかけることができるヴィンテージサンプラーの

エミュレーターが付いている

これがいい感じで音が汚れてくれる



音楽は不思議なもので

音が汚いと録音が悪いと言われるし

クリアすぎてもつまらないと言われてしまう

なので、適度な汚れをかけるエフェクトというわけだ

適度な汚れは、音に温かみが出たり、味が出たり、、、

するような気がするwww

もうホント気分の問題です

でもそう思う人が多いというのも事実



それをエミュレートするために

名機として有名なMPC60とSP1200のモードというのがついてる

どちらも古いサンプラーで

簡単に言うと音が悪いwww

そこをあえて現代のデジタル技術を使ってクリアに汚すという

日本語的におかしな感じだがw



まずは、普通のサンプラー「スタンダード」


なんてことはない普通の録音状態

綺麗にというかクリアに聞こえる



次がMPC60モード


若干音が硬くなるというか

ディストーションみたいな感じがする

そしてビットクラッシャーで劣化させたようなグシャッとしたノイズが入る



これかけると高温が耳に刺さるような感じがしてあんまり好きじゃない

他の音に混ざると大して気にはならないが



最後がSP1200モード


こっちにはフィルターが付いていて

フィルターの選択肢は None (フィルタ ー無し)、 Low、 Lo-Mid,、Hi-Mid、High

がある



こっちは若干こもったような感じがする

フィルターでちょっと変わるけど

そしてまたビットを落としたような感じだが

シーッというようなノイズが入る



耳にはきつくないのでこっちは好き

雰囲気がいい感じになる

フレーズとかだと微妙な汚れが心地よい



言葉じゃ分かりにくいので

ドラムシーケンスを各モードで書きだしてみた

スタンダード>MPC60>SP1200の順番

同じドラムで、マウスでベタ打ちなのでベロシティも一定





このままだと凄い劣化に聞こえるけど

全体に合わせるとそんなでもなくいい雰囲気になる

ま、昔の名機はこんな音がしてたのだろう



SP1200モードが気に入ったので

だいたいサンプルにはこれかけてる



またMASCHINEのサチュレーター(チューブ)が気持ちいいのでそれもかけてる

試しに上のやつにチューブサチュをかけてみた




かなり音にハリが出て音圧が上がる

参考になったでしょうか






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