あれ?これなんだっけってのがあった
S1にこんなのあったっけ?っと
S1はステレオの広がり感を変えてくれるプラグイン
で、S1 MS MatrixだからステレオからMSに分けてくれるやつか〜と
これ2個並べたら2個めはMSからステレオに戻してくれる
MS処理と言うのはまた独特なやつで
普通、曲ではモノラルのやつを左右に上手いこと配置して
ステレオ感を出すのだが
MSは真ん中の音(Mid)、両側の音(Side)に分けたもの
だいたい真ん中に色んなメインの音が(ボーカルやキック)来るので
Midは音が大きく、Sideは音が小さくなりがち
僕も詳しくないのでよく知りたい人はMS処理でググればいい
んで、このS1 MS Matrixを使えばMS処理が出来るというわけだ
この2つの間にLR違う効果が出せるエフェクタ噛ませばね
音の広がり感を変えたり
サイドのみEQかけたり
また、サイドも音量上げて(中央を音量下げて)やって音圧稼ぎなど
そういう使い方するみたいね
持ってるコンプやEQでMS対応のヤツあるからこれ使わなくてもいいんだけどねw
まず、MS処理コンプ
手っ取り早くMidにコンプかけてやったけど
なかなかイイ感じ
広がり感がちょっと変わる
でもステレオイメージャーとそう変わらん気がするんだがな
音圧上げならこの手のコンプが手っ取り早いだろけど
もう一つがMS処理イコライザ
この前買ったScheps73がMSモード付き
M側を少し音量下げてやって
S側の高音と低音チョイ上げで前に出してやると
凄くイイ感じになった
コンプよりこっちのが好きかな
中音はお好みでw
何か目立たせたい物がMにあるなら(ボーカルとか)
M側のその周波帯少し上げてやって
S側で同じ周波帯を少し下げてやれば
周りは前に出る音でも、中心の音を邪魔しないようにとか出来るだろし
その辺も色々遊んだら面白そう
便利そうなMS処理だが
やはり音全体で見るとバランスを意図的に壊すわけだし
音の定位感がおかしくなるっぽい
ま、色々出来るに越したことはないが
やり過ぎは厳禁とwww