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2016年11月28日月曜日

アナログミックスのすすめ

アナログでミックスするようになって

ほんと音が良くなったと思う

だからアナログミックスはいいぞーって話

だいぶ変わってくるというか

ほんの些細な差なんだけど

全トラック通すと

その些細な差がやっぱ良いなと



できればすごく良いミキサーやら

サミングアンプがもちろん良いんだけど

そんな金ねーよという人でも

外人さんがやってた手法が結構良くてね



自分が買える範囲内で

できるだけ値段の良い

たくさんのアナログアウトの付いたAudioインターフェイスと

(できれば16チャンネル)

それを受けれるだけのインプット数を持ったミキサーを

買い揃えて

最後にコンソールエミュを買う

わかりやすいのはSlate Digitalのバーチャルコンソールコレクションとか

WavesのNLSとか

チャンネルストリップ系でも

他にもUADとかのでもいいし

テープ系でもいいと思う

これだけでもだいぶ良いと思う



曲出来たら

全トラックにコンソールエミュ挿して(ここがミソw

インターフェイスから全トラックバラで出して

ミキサーのインプットに入れて

ミキサー内で混ぜ合わせながらアナログミックスする

その2mixをまたインターフェイスで受けて

DAWの別トラックで録音

最後にコンプかけて一体感出したり

EQで微調節して曲を書き出す

すると曲がすごく良くなると思う



アナログミックスだとよく書かれてるのが

アナログの暖かさが出るとか

音のまとまりが良いとか

耳に痛いとこがうまく抑えられるとか

心地よい歪みで良い感じの色がつくとか

そういうのが多いけど

一番僕が思ったのは

音が生き生きしてくる感じがする

力強くなるというか

音の鳴ったとこ、消えたとこの差がすごく出るというか



デジタルのDAW内ミックスだと

やっぱりクリアーすぎて冷たい感じがする

そのまま無機質に重なっていくだけなので

なんかこうノッペリとしてるというか



そういうの防ぐために

最近アナログの質感を出すPluginが各社から

どんどん出てるんだと思うけど

アナログコンプ系やら、テープ系、サチュレーション系に

有名メーカーのEQや、コンソール系とか、チャンネルストリップとか

そういうのが人気だし



もちろん

「もうそんなもんPluginの性能も相当上がったし

デジタルミックスでもほとんど変わらないよ!

効率的にも値段的にもデジタルで済ませたほうがまし!

その金額分他のPlugin買ったほうがまし!

高いもの買っても音の違いなんて無いし」

という意見の人もいると思う

それはそれで一理あると思う

やっぱりデジタルが便利w

安いし、面倒な配線もないし

音はクリアーで、ノイズも入らないし

一番いいのは何度でもやり直しが楽にできる!

もちろんそれはそうなんだよ

デジタルが明らかに楽やもんw



ただね、いちどアナログミックスで買い揃えると

絶対ミックスはアナログ通さないと納得できない自分がいることに

気づくと思うw

全トラックにバーチャルコンソール系のPluginだけでも良いけど

それ通して、「お!良い感じになったやん!」と思えた人は

アナログのミキサー通すともっと良い感じに感じると思う



というわけで、アナログミックスのすすめを書いたが

問題は金なんよねw

やっぱアナログは高いwww

いつかは壊れるしねw

だがもうPluginではやりきったなって人は

挑戦するのもありだと思う




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