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2012年3月14日水曜日

音楽理論なんか分からなくても誰でも簡単に音楽制作できる!その3

その2では「音楽を楽しむために耳を鍛えよう!

その為には複数の人数で集まってやるのが楽しいし効果的!」と言う話でした

音楽理論なんか分からなくても誰でも簡単に音楽制作できる!その2
http://nightwalker-sue.blogspot.com/2012/03/blog-post_12.html

数人で集まってやるというのはかなり重要なことです

他のパートの人をよく聞いて観察する事ができるからです

その為にも耳を鍛えることも重要



もし、メロディーのピアノだけ凄く目立って

残りのベース、ドラムはとりあえず付け足してみただけ

ただ居るだけって曲を聴いたらどう思うでしょう?

ギターソロばかりの曲とか。。。

ちょっと残念な感じがしますね。。。

他のパートとの組み合わせで曲はどんなにでもかっこ良くなります

出るとこは出て、引っ込むとこは引っ込む

この辺のバランス感覚を理解するためにも

何人かで音あわせすることは良い練習になります




その3では何を言うかといいますと

今度は「リズムを鍛えよう!」って話です

いくら良い音色、綺麗なメロディーでもリズムがグチャグチャだと

聴くのは辛いです。。。

またリズムが取れるようになると

皆との音合わせが俄然楽しくなってきます!w



さて、このリズム感

アフリカの人たちのように身体能力が高く

体から溢れるような躍動的なリズム感を身につけろとはいいませんw

ただ、ちょっとしたところに注意して、耳を傾けて聴くようになるだけで

かなり良くなってくることは確かです



リズムこそ、論理的に頭で考えたり、理論で身につけようとしても

どうしようもありません

耳で聞いて理解して、体で感じるしかないのです



リズムには大きく

「オンビート」「オフビート」「シャッフル」とあります

オンビートとは、表のリズム

オフビートは、裏のリズム

シャッフルとは、跳ねたようなスキップのリズムです



オンビートを言葉で表すと

「タン  タン  タン  タン 」となります

頭でリズムを取るわけですね

盆踊りとかのリズムですw

日本人は得意なリズムと言われてます




オフビートは

「ウン タン ウン タン、ウン タン ウン タン」

裏でリズムを取るわけです

これが分かりやすいですねwww




シャッフルは

「タッタ タッタ タッタ タッタ タタタ タタタ タタタ タタタ」

スキップのようなリズムです

3連符ともいいます

ちょうどいい動画がありました




これを意識して聴くだけでかなりリズムがわかってくるんじゃないでしょうか

またリズムをしっかりと取ると音楽もかなり良く聞こえるようになります



弾いてるうちにどんどん早くなっていってもダメだし

逆にどんどん遅くなっていくのもダメ

一定の速さで刻めるようになるのがいいでしょう



また、アクセントの場所で凄く良くなります

オンなら

タン  タン  タン  タン 」

オフなら

「ウン タン ウン タン ウン タン ウン タン

シャッフルなら

ッタ ッタ ッタ ッタ タタ タタ タタ タタ」


この辺は意識しないとリズム感は良くなって行きません



他にリズムがよく聞こえるようにするためには

4回繰り返した最後にもう一回アクセントを入れる

たとえば

「ウン タン ウン タン ウン タン ウタッ タン!」のように

ここ区切りよ!っということを分かるようにしてあげると

乗れるリズムになっていきます



オンだけ、オフだけ、シャッフルだけ出来ればいいというわけではありません

アクセントをオンにしたりオフにしたり、跳ねたようにシャッフルさせたり

1曲中に織り交ぜるからカッコイイのです

分かりやすい動画ないかなと探してみたらいいのがありました

トップをねらえ2! OP


このベース凄いですね

ブリブリに跳ねまくりの、オンオフ切り替えまくり!

しかも出るとこは攻めて、歌が始まると引っ込む

が、サビはまた攻めに

目立ちすぎず、しかし仕事はきっちりってとこもクールでカッコイイ!

さすがプロ!



今まで聴いていた曲を

各楽器のパートごと意識してみたり

リズムはどう取っているんだろう?と

よく観察して聴いてみると色々面白い発見があるんじゃないかと思います

また適当にアドリブするときに

不意にオンビートやオフビートを織り交ぜると

凄くクールに聞こえます

やるな!ってかんじですw



この1から3で色々書いてみましたが

その辺を意識して聴くようになり

演奏するようになると

十分初心者卒業と言えると思いますw



この先音楽をやってみようと思う人は

さすがに多少の理論が必要になっていきます

ま、難しく考えるほどのことはないんですが

今後はその辺の簡単なことを書いていこうかと思います







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