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2012年11月17日土曜日

Logic買ってみて思ったこと



Logic買ってみてひとしきり色々触って思ったこと



まず、AbletonのLive使いなので

Liveびいきな上に

Logicの悪口になることをご了承ください



とりあえず色々触ってみて正直「なんだかな〜」と思った

簡単に言うとダサいのだよw

ほんとこれ

作りが古臭いというか

アップルのソフトと思えん



古くなった建物に、増改築を繰り返し

外装だけ今風にしてみましたみたいな感じ



エフェクターも音源もなんかデザインの統一が全くないし

操作性も、何でもかんでもあっちこっちにバラバラに配置されててやりにくい

見た目がなんで一枚パネルなのかも意味が分からんw

何故なら、一枚パネルのくせに

何かしようとするとタブの裏にやりたいことが隠れてたり

作業したくても結局別のウィンドウ開いたり

隠れてるものが多すぎて結局一枚パネルの意味が無い



何か編集などするにしても

いちいちポインターをツールで切り替えたり

めんどくさすぎ




使いこなせてないからそう思うんだよという声もあるかもしれないが

たしかにそれもあると思う



ストレッチ系も大したことなくて

タイミングずらしとトランポーズくらいという

いまどき当たり前にどのDAW(総合音楽制作ソフト)にもついてるレベル

しかも、微妙にリアルタイムではないw

更に破壊編集なので怖くてやってられない



Liveだと、その程度のことは四千年前に通過したレベル

ストレッチ系でいじくりまくって

新しいビート作ったり

部分的にトランポーズ使いまくって新しい音色にしたり

そこから切り貼りしてシンセに突っ込んで新しい音色作ったり

波形編集で相当色んな事が出来る

そのうえ、すべてが非破壊編集

どんなにいじくり回しても元のデータには何の影響もない



また、Liveも1枚パネル系だが

すべてがすぐにいじれるように作ってある

試しに自分が作った曲のスクショ


エフェクター系は全て下に表示

ツマミもデザイン的に統一されていて

リアルアイムに波形編集から打ち込み、エフェクター操作、色んなコントロールまで

すべて再生を中断させること無く

耳で聞きながら確認しつつ作業できる




ミキサーだけ2枚目画面のセッションビューというのが用意されていて

この2つの画面だけですべてのことが出来る

またこのセッションビューはLive最大の特徴で

巨大なサンプラーとして使うことが出来る



よく分かる動画としてこんなのがある




結構な数の音ネタを予め用意しておきリアルタイムに操作




このように曲を作るだけでなく

ライブパフォーマンスでも見せるプレイが出来るような作り

キー合わせたりで音ネタ用意するのが大変だと思うが

BPMなどは自動で同期とってくれるので

結構適当でも簡単にこんなことができる



ここまで出来るようになるのはかなり凄いとは思うけど

やっぱり普通の人から見て

「なにかすごいことしてる!かっこいい!」と分かりやすいのは

Liveご自慢のシステムだと思う



波形の編集はLiveの一番得意な分野

かなり細かく色んな事が出来る

それでも操作系はすべて左下に表示されているツマミやボタンで

全てできるようになってる

変に他のウィンドウやパネルを開く必要は一切ない

打ち込みも同じく

左下にすべての操作系

作業は全部下で

トラックは上に表示



編集しまくりで曲作っていく動画があった

サンプル作りからこの人はやるっぽい






Logicは頭にもうほとんど「こうゆう曲」と出来上がってる人が

それに近づけていくようなカッチリした曲作りに合うんだろなと思った

絵で言うと、下書きもデッサンの狂いもないようにしっかり書いて

完成させていくような



AbletonLiveはバンド的というか

とりあえずやってみてかっこ良いとこどんどん残して

最終的に形になればいいじゃんみたいな、アドリブでその時のノリ重視

なにか起こるかもしれない化学反応を楽しむというか

これも絵で言うと

とりあえず適当に色乗せていって、だいたい形になってきたら

細かいとこいじっていく厚塗りみたいな



何が言いたいのかというと

Live9にアップグレードしようっとw

いま8にしたら無料で9に出来るって

安いし欲しいw

Live 9の新機能 | Ableton




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